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【予防】犬の腎臓病。日頃からのケアを解説

  • 犬が腎臓病と診断を受けたから早期からのケアをしたい
  • 腎臓病の疑いがある、または症状がある。だから、早いうちから防いであげたい
  • 知人から腎臓病の事を聞いた。もしかしたらを考えて日頃からケアしていきたい

この記事を読むと腎臓病を防ぐために、

生活習慣と食事を見直し日頃からのケアをどのようにするべきか明確になります。

なぜなら、私は物心付くころから犬や猫と一緒に暮らしてきました。

その中で、愛犬の腎臓病も経験しました。

それから日頃からどうやってケアしていけば

ペットの健康を維持できるか家族と話し合い考えながら生活してきました。

それからこれまでに大きな病気は経験していません。

その考えて学んできた経験と知識から、皆さまの参考になるよう記事を書いていきます。

腎臓病とは?

腎臓病とは、カンタンにいいますと腎臓の機能不全です。

  1. 身体に必要な水分を再吸収することが出来ない
  2. 老廃物を尿として出すことが出来ない
  3. 血圧を調節する為のホルモンをつくれない

本来の働きができなくなってしまう病気のことです。
犬の死因トップ3に入る病気は「腫瘍」「心臓病」「腎臓病」

そのうちの1つになります。


大きく2つに大別されていて急性慢性のものがあります。

急性では病態の進行が早い病気で治療の緊急性も高いので、

すぐに病院での治療が必要になってきます。

あっという間に病が進行して、いのちに危険を及ぼすこともあります。


慢性は無言の病とも呼ばれているほど初期では気づきにくいです。
そして一度病態が進行したら腎臓の機能は回復しないと言われています。



以上の事から、日頃からの生活習慣や食事を見直して、

日常生活からのケアを大切にしていくことが大事になります。

なぜ犬は腎臓病になるのか?

考えられる可能性として食事が挙げられます。

何かというと、毒物を食べてしまう事による腎不全です。

具体的な食べ物でいいますと、

ユリ科の植物

ネギ類の食べ物

チョコレート

人間の風邪薬

レーズンやブドウ

これらは犬のとっては毒物にあたります。食べてしまうような場所には置かないようにしましょう。
また、人間の食べる食べ物、犬用のオヤツなど、塩分が高いものは腎臓に負担をかけます。

これらの事から、犬用のおやつなど沢山売っていますが、与えちゃいけないとは言いません。

なるべく量を減らしてあげるのがいいと思います。
私は2日に一粒程度のご褒美であげてます。

腎臓病を予防するためには?

結論からいいますと、生活習慣と食生活の改善です。

完全に防ぐことは難しくても予防できることはあります。
これから紹介する予防方法は経験と調べてきた知識を元に紹介していきます。

犬の種類、現状の健康状態によっては

対策や予防方法は変わってくる場合もありますので、

あくまで参考程度に読んで頂ければとおもいます。


生活習慣の何を見直すのか?

犬の脱水症状も腎臓病を引き起こす原因になる

予防のために水を飲みませてあげましょう

水を飲むことは排尿を促すことにもつながり、予防には良い効果があります。

しかし、無理やりにお水を与えても犬は飲んでくれません。

無理やり飲ませるのではなく、
普段から水を飲みたくなるような運動の習慣を作ってあげる。

そしてそこには毎日のお散歩が大切です。

散歩の最中に意識してほしいこと

道端に生えている植物を食べないように気をつける

家の中での生活に意識してほしいこと

お風呂タイム
お風呂も脱水症状になりやすいです。なのでお風呂後の水もしっかり与えてあげましょう。

家の中でのあそび

家の中でも飼い主さんと遊ぶこともあると思います。
その場合も犬は遊んだあとノドが乾いて水を飲みたくなるんです。
様子を確認して与えてあげましょう。

犬が食べてしまうような場所に人間用の薬を置かない、放置しない、捨てない
チョコレート、レーズンやブドウも同じです。


たっぷり運動して水を飲みたくなる習慣をつくることが大切です。
目安としまして、健康な犬では、1日に体重1kg当たり50~60mlの水を飲み、20~40mlの尿を排出すると言われてます。

では何を見直すべきなのか答えていきます

食事では何を見直すべきなのか?


まず大事にしてほしい考えとして子犬の頃からのケアです。


腎臓に日頃から負担をかけない。この考えをもって毎日の生活を、
自然と予防している生活にする。

普段から気を付ける事。
腎臓への負担を軽くする事が大切です。
その秘訣はというと。

ナトリウム

リン

たんぱく質

この3つの栄養素を減らすこと腎臓病への予防に繋がってきます。

3つの栄養素について説明していきます。

タンパク質を抑える

たんぱく質の必要以上の摂取をおさえることによって、
窒素老廃物の量を減らし、腎臓への負担を減らせることが期待できます。

ですが、「たんぱく質制限」をすれば良いと思っている方もい
ると思いますが、
大切なことは、ただ単に制限することでなく。


質の良いたんぱく質を少量とること」なのです。

リンやナトリウムを抑える

腎臓病ではリンやナトリウムなどの電解質の排泄能力が低下するので、
多飲多尿や高血圧などになりやすいとされています。

そして良い効果があるんです。

リンやナトリウムを減らすことによる良い効果として

リンを減らすことは、命をのばす効果があると言われており、食事のリンやナトリウムを減らすことによって、もし腎臓病と診断されてからも病気の進行を抑えられることが期待できます。

だけどね!だけど!

リンは加工食品に多く使用されてるんです。

しらないうちに過剰摂取してる可能性もあります。

現在与えている食事の成分をしっかり調べてみることも必要です。

それでは、食事に入れた方が良い栄養成分を紹介します。

予防ケアの為の栄養成分

食物繊維をとろう!

窒素を栄養源としている腸内細菌を増やし、アンモニアの発生を抑えるので、血液中の有害物質が低減し、その結果腎臓の負担を軽くします。ただし、野菜類は消化しにくいので、与える時は細かく切って少量に。

そして私たち人と同じで以外に摂取できていない大切な栄養素があります。

オメガ3脂肪酸をとろう!

細かくいうと下のEPAとDHAになります。

エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)

犬の体内でほとんど作ることができない必須脂肪酸の一種です。

では、どんな食べ物に多く含まれているのかというと

脂肪が多い魚(たとえば、サケ、マグロ、マス)
甲殻類(たとえば、カニ、ムール貝、カキ)

海産物に多く含まれています。

効果として、高血圧や酸化ストレスの程減作用があることから
腎機能障害の進行をおさえる事が期待できるんです。

そして余談ですが。

つい可愛いから食べ物をあげちゃう時ってありませんか?

私はあります。(笑)あのつぶらな瞳で見つめられてたら。。。
ですが、そんなときも気を付けていることはあります。


それは塩分が多いものは与えないことです。

人用肉、パンなど、人間が食べる物は、

犬にとっては塩分が多めで塩分が多いと腎臓に負担をかけます。

どの食べ物が塩分が多いかわからないときは、

その都度、スマホで調べましょう。

まとめ

毎日の生活に腎臓へのケアを取り入れる内容を紹介させていただきました。

この記事を読んでいただいて何か一つでもこれ試してみよう!違いに気づけた!

など参考になればうれしいです。

では、食事に関して、知識は深まったけど、

実際に予防のための食事を自分で作れれば

問題ないとおもいます。ですが、忙しくてそうもいかない場合もあると思います。

そんな方のために

腎臓病を予防するためのドックフードを紹介している記事もありますので、参考にしてみてください。

  • B!